家庭教師を頼む時、紹介会社や派遣会社、個人の家庭教師など、さまざまな選択肢があります。どれにしても、お金儲けの手段としての「仕事」ということになるわけですから、売上や利益を上げなければなりません。会社を運営していくためには仕方ありませんが、時には姑息な手段を使い、巧妙に仕組まれているというケースがありますので、気をつける必要があります。
まずは、チラシのカラクリというものがあります。新聞などへの織り込みチラシはよく見ると思いますが、その中には塾や家庭教師など教育関係の勧誘チラシが頻繁に入っているのを見たことはありませんか?その内容を見ると、ほとんどのスペースを使って「授業料」の記載があります。また、ホームページなどを備えている会社の場合でも、授業料の記載は当然あります。
しかし、家庭教師の特異な性質上、チラシの金額にプラスしてお金がかかるということがあります。それらは、ほとんどの会社で明記を避けています。なぜかというと、その金額をプラスして載せてしまうと当然金額は高くなり、競合する会社や個人と比較されてしまうからです。その比較によってお客様を逃してしまうリスクを回避する為に、実際はもっと掛かるのに「うわべ」だけを載せているというわけです。
例えば交通費です。塾などではもちろんその金額は「自己負担」と決まっており、家庭にしてみれば「必要経費」ということで片付きます。しかし、家庭教師では、先生の住まいから家庭からの距離・交通手段によって交通費が変動するので、一概にチラシなどには載せることができません。
また、これは会社によりますが、「手数料」や「運営費」などと称して、記載金額とは別の料金を申し込みの際に提示される場合があります。チラシなどで安い授業料をうたっているところには、だいたいこれが付いています。ただ、これはそんなに高い金額ではなく1000円~2000円程度を一ヶ月の月謝にプラスするというものが多いです。
そして、教材費というものもあまり載せているところはありません。年間2、3000円くらいであればまだ良心的ですが、家庭教師の授業料を安くしておいて、実際は一年間に何十万円もする教材を売るところもあります。
これらのことを踏まえた上で、各社の比較検討をし、電話などでしっかり質問をしていくことが大事です。チラシやホームページでの金額をそのまま鵜呑みにしてしまわないことです。
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