人見知りをするなど恥ずかしがり屋で、自分からはほとんど発言しないようなおとなしい子には、集団塾などでやっていくのはかなり大変です。そもそも、グループ学習が苦手なので、学校が終わってからも集団塾のような形式で指導を受けるのは、相当な苦痛と言えます。そこで、このような子は個別指導塾や家庭教師での指導を希望する場合が多く、確かに向いていると思います。一対一の形式だと、集団による人間関係のわずらわしさや、周りとの競争を強制されることも軽減されます。
普通に考えれば、積極的に話してくれる明るい先生が合いそうですが、私の経験上、一概にそうとは言えません。親の気持ちになると、大人しい子なのでどんどんしゃべりかけて勉強を進めてくれた方がやりやすいと考えますが、実際はそうゆう先生を苦痛と感じてしまうことがあります。
元々しゃべるのが億劫なので、しゃべりかけられる度に「何か返さないと。」とか、「しゃべれなくて先生に悪いな。」とか、無駄な心労が重なってしまい、疲れてしまいます。そうなると勉強どころではなく、先生とのコミュニケーションが逆に勉強への妨げになります。
寡黙な子は大人しい先生の方が、性格が似ていますので気を使わず集中できることが多いです。ただ、全くしゃべらないというのではもちろんいけません。当然ですが、先生として家庭へ行っているのですから、指導を進めるために率先して話しかけていくことは最低限必要です。先生からのそのように配慮してもらえるよう、家庭の方から声をかけるといいと思います。
がむしゃらに話し掛けまくるということは全くの逆効果であり、できればある程度メリハリをつけて指導を進行できればベストです。明るすぎず、普通にコミュニケーションが取れるくらいでちょうどいいかもしれません。
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