家庭教師

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相対評価(そうたいひょうか)

相対評価とは、絶対評価の反対語で、集団に対しての相対的な位置を評価することです。

平成14年度の学習指導要領の改訂まで、「集団に準拠した評価」として指導要録の評価方法に採用されていました。

これは、偏差値と正規分布(平均値の付近の値が最も多くなり、そこを中心に対称な値の変化が見られる確率分布)の考え方に基づき、得点の昇順に以下のように5段階で区分し評価を行っていました。

「1」が偏差値~35(全体の7%)、

「2」が偏差値35~45(全体の24%)、

「3」が偏差値45~55(全体の38%)、

「4」が偏差値55~65(全体の24%)、

「5」が偏差値65以上(全体の7%)。

同じ偏差値に分布が偏った場合には、決められた割合によって評価が決められていました。つまり、どの集団にも必ず1~5の評価が存在するようにしていました。

しかし、母集団(学級や学年)の学力状況によって評価の誤差が生じやすく、個人の学力が向上しても集団内での順位が変わらなければ評価に反映されないため、自分の能力を高める努力よりも、他人の評価を低めようとする意識(排他的競争意識)が生じやすい面もあります。

また、同じ集団内では評価の変化が乏しく、評価が固定しやすい(ずっと「5」や「1」ばかりの児童・生徒が存在してしまう)ために向上心の持続が難しいなどの問題が指摘されていました。

これを解消する目的として、平成14年度の学習指導要領の改訂により、それまで指導要録の評価に用いられていた相対評価方式を廃止し、絶対評価方式に全面的に変更されました。

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