センター試験とは、「大学入試センター試験」の俗称のことで、別称で「センターテスト」とも呼ばれます。
1987年の臨時教育審議会の答申を基に、1990年から独立行政法人大学入試センターにより運営されている大学入試共通テストのことです。1月13日以降の最初の土曜日及び翌日の日曜日に実施することが、文部科学省により通知されています。
これは、各大学で作成・実施される入学試験とは別に、大学入学志願者の高校における基礎的学力を判定することを目的として、高校学習指導要領に準拠したかたちで大学入試センターにより作成されています。
センター入試の役割として、
(1)難問奇問を排除した良質な問題の確保。
(2)各大学が実施する試験との適切な組合せによる大学入試の個性化・多様化。
(3)国公私立大学を通じた入試改革。
(4)アラカルト方式(選択方式)による各大学に適した利用。
などが挙げられています。
検定料は、3教科以上受験で18000円、2教科以下受験で12000円、成績開示手数料が800円とされています(平成21年現在)。
出願方法は、卒業見込者(現役生)は在学している学校経由で出願し、卒業生(中退を含む)は直接郵送により出願します。試験会場は、卒業見込者は在学している学校が所在する試験地区内の試験場、また、卒業生は現住所に記載した試験地区内の試験場が大学入試センターより指定されます。
実施科目は、2009年度は6教科33科目で、学習指導要領などの改訂により教科や科目は実施年度で異なります。また、2006年度から「英語」においてICプレーヤーを利用したリスニング試験が導入されました。
解答方法は、マークシートによる多肢選択方式で、記述式の解答はありません。また、特定の科目間で平均点差が20点以上生じた場合には「得点調整」と呼ばれる措置が行われます。
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