応用テキストとは、学習における応用力や思考力、判断力をより鍛えるために編集作成されたテキストのことです。
現在、学校で使用されている教科書は、学習指導要領の理念のひとつである「基礎的・基本的な知識・技能の習得」を目的に作成されています。つまり、現在の教育において、基礎知識の基準は学校指定の「教科書」であると言えます。
この基礎知識をもとに、更に応用力や思考力、判断力を身につけるために、利用されているのが「応用テキスト」です。
一般的には、応用問題や発展問題をまとめたものが多く、基礎的な学習内容をより発展させ、教科書では学習しない内容についても書かれていることがあります。
小学生用の応用テキストでは、学習内容をより深く知るための発展的内容や中学入試を意識したものが多く、中学生用では、主に高校入試対策用として利用されています。
一部の私立学校の入試問題では、学習指導要領に準拠しない内容を入学試験に出題しています。そのため、教科書のみの基礎学習では入学試験に対応できない場合があります。
応用テキストでは、このような教科書に準拠しない発展的な問題やより難易度の高い問題を集めて作成されているのが一般的です。
参考書や問題集では、同じ学習内容について、難易度や問題を変えて、「基礎テキスト」と「応用テキスト」に分けて出版しているものも多くあります。
代表的なものに、チャート式(数研出版)の「赤チャート」「青チャート」「黄チャート」「白チャート」、速読英単語(Z会)の「入門編」「基礎編」「応用編」などがあります。
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