教師選抜費用とは、家庭教師の派遣業者が自社に登録している教師の中から、受講者の希望に合った人材を選抜する際にかかる費用を示します。
しかし、明確な定義や基準は存在せず、業者によって費用の内容は異なります。類義語に、講師選抜費や紹介料、仲介料などがあります。
家庭教師業者は、個人経営の直接契約で家庭教師を行っている業者と、会社法人として登録している家庭教師を家庭に派遣(または仲介)する業者(家庭教師センターなど)の大きく2種類に分類されます。
個人の直接契約で家庭教師を依頼する場合は、依頼者(受講者)自らが教師を選抜し、教師と受講者が時給や勤務時間、勤務日などを直接交渉し契約するため、基本的に教師選抜費用はかかりません。
一方、家庭教師を派遣する業者と契約する場合、派遣業者に希望する教師の条件を提示し、その条件に近い教師を派遣(または紹介)してもらうのが一般的です。
そのため、まずは業者の営業担当やアドバイザーが家庭を訪れ、受講者やその保護者から希望する教師についてのヒアリングを行います。業者はその条件をもとに、自社に登録している教師の中から条件に近い人材を選抜し、受講者と教師の相互の合意が得られれば、派遣又は紹介される流れとなっています。
この教師の選抜にかかる費用が「教師選抜費用」として請求されます。
しかし、必ずしも希望した条件の教師を選抜する保証はなく、選抜方法も業者主導で、登録している教師に近い条件の人材がいない場合は、希望とはまったく異なる教師を選抜されることもあります。
また、事前の説明もなく、契約後に「教師選抜費用」を請求する悪質な業者も存在するため、契約前に費用の有無を確認する必要があります。
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