早期教育とは、乳幼児や児童、生徒などに対して、学齢よりも早い時期から教育を始めることを示します。
早期教育の教育内容は、大きく以下の2つに分類されます。
(1)「エリート教育」乳幼児などを対象に、受験や学力の向上を念頭においた、文字や数量の知識を先取りする教育で、いわゆる「お受験」などもこれに含まれます。
就学前の乳幼児に対して、数字や英語などの特別な学習させることで、知能指数IQの向上や脳の発達を促すのが目的とされています。
その他にも、一般的な対象年齢よりも早い時期から、スポーツや芸術の教育を受けることも早期教育のひとつと捉えられています。
しかし、過剰な早期教育により、子供の発達段階にそぐわない教育を半強制的(本人の意思とは関係なく)に行っていることも多く、知識やIQ偏重になり過ぎて、子供の心身発達に必要な、自然活動の時間が奪われるなど、様々な問題が指摘されています。
(2)「障害児を対象とした教育」特別支援学校などが、就学前の乳幼児を対象に行っている教育相談全般を示します。
これは、早期に障害を発見することで、障害の克服や改善を目的としているものです。
特別支援学校幼稚部教育要領の第3章第2の6項には、「障害のある乳幼児又はその保護者に対して早期からの教育相談を行ったりするなど、各学校の教師の専門性や施設・設備を生かした地域における特別支援教育のセンターとしての役割を果たすよう努めること」と規定されており、この早期からの教育相談が「早期教育」と呼ばれています。
運営者・お問い合わせ プライバシーポリシー リンク集
Copyright(c) All Rights Reserved.