学習指導要領とは、文部科学大臣が公示する、学校における教育課程の基準のことです。
全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準がこれに当たります。
学校教育法施行規則第52条には「小学校の教育課程については、同規則に定めるもののほか、教育課程の基準として文部科学大臣が別に公示する小学校学習指導要領によるものとする」と定められており、中学校(同規則74条)、高等学校(同規則84条)、特別支援学校(同規則第129条)についても、文部科学大臣が公示する各学校の学習指導要領に準拠することが規定されています。
学習指導要領では、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校ごとに、それぞれの教科等の目標や大まかな教育内容を定めています。
また、これとは別に、学校教育法施行規則で、各教科等の年間の標準授業時数等が決められています。
各学校では、この学習指導要領や年間の標準授業時数等を踏まえ、地域や学校の実態に応じて、教育課程(カリキュラム)を編成しています。
学習指導要領の改訂は、ほぼ10年ごとに行われており、最近では平成20年3月に幼稚園教育要領及び小・中学校学習指導要領の改訂が公示されました。
平成21年度から先行実施され、幼稚園では平成21度から、小学校では平成23年度、中学校では平成24年度から完全実施される予定となっています。
また、平成21年3月には高等学校と特別支援学校の学習指導要領の改訂が公示されました。
高等学校については、平成25年度入学生から年次進行で実施する予定で、総則や特別活動等は平成22年度から、数学と理科は平成24年度の入学生から先行実施することになっています。
また、特別支援学校については、平成21年度から幼稚部については全面実施され、小学部・中学部についても一部内容が先行実施される予定です。
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